森の芸術祭 晴れの国・岡山「鏡野/奥津エリア」特集 2024年9月28日(土)~11月24日(日)
岡山県北部の地域において、国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が開催
「森の芸術祭晴れの国・岡山」は、12市町村(津山市、高梁市、新見市、真庭市、美作市、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義
町、西粟倉村、久米南町、美咲町)をエリアとするプロジェクトです。
このエリアは、山陽と山陰を分ける中国山地から吉備高原にかけて広がり、中国山地を水源とする三大河川(吉井川・
旭川・高梁川)の上流域にあたります。緑豊かで雄大な自然、旧街道沿いの宿場町や城下町、水運の拠点として栄えた
歴史ある街並み、優れた泉質の美作三湯(湯郷温泉・奥津温泉・湯原温泉)など、県南部の瀬戸内海沿岸とは異なる風景
と魅力的な地域資源を数多く有しています。
新たな切り口で地域の魅力を引き出し非日常の特別な体験を提供するアート作品の展示や関連イベントの開催など
を行うことで、芸術祭を核とした周遊型の観光振興や交流人口の拡大、シビックプライドの醸成を図ります。
奥津渓
名勝奥津渓は、奥津温泉の下流3kmに渡り流れる吉井川沿いの渓谷で、四季を通じて風情に富んだ素晴らしい渓谷美を楽しむことができます。
立石従寛
1986年、アメリカ合衆国シカゴ生まれ。現代アーティスト。 仮想と現実、自然と人工など、相対する境界の分解と合成をテーマに制作を行う。
立石従寛 《「跡」Trace 》2024
奥津振興センター
国道沿いにある鏡野町役場奥津エリアの拠点。森の芸術祭では鏡野エリアのインフォメーション施設としても利用いただけます。
ジェンチョン・リョウ
台湾出身在住。近年は主に木工分野で培った大工の技術を作品に応用している。精緻な職人技を活かし、都市の日常に溢れるものや機械道具を巧みに模倣し、創作を行う。
☆【ジェンチョン・リョウさんインタビュー】
「森の芸術祭 晴れの国・岡山」第1号作品が鏡野町奥津振興センターに完成しました!(2024年9月4日)
ジェンチョン・リョウ《山に響くこだま》2024